令和 3年 9月 定例会(第3回) 令和3年第3回
四街道市議会定例会 第30日 令和3年9月28日(火曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第9号) 日程第1 議案第1
号~議案第16号、請願第6号
総括審議 ・
委員長報告 ・
委員長報告に対する質疑 ・討論 ・採決 日程第2 議案第17号 ・
提案理由の説明 ・採決 日程第3 発議案第6号 ・
提案理由の説明 ・質疑 ・討論 ・採決 日程第4 発議案第7号 ・
提案理由の説明 ・採決 日程第5 発議案第8号 ・
提案理由の説明 ・採決 日程第6 閉会中の
継続審査の件 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、
議事日程の報告 1、諸般の報告 1、議案第1
号~議案第16号、請願第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第17号の上程、説明、採決 1、発議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 1、発議案第7号の上程、説明、採決 1、発議案第8号の上程、説明、採決 1、閉会中の
継続審査の件 1、閉 会午後1時開議
出席議員(20名) 1番 久 保 田 敬 次 郎 2番 本 田 良 3番 阿 部 百 合 子 4番 田 中 徳 彦 5番 坂 本 弘 毅 6番 成 田 芳 律 7番 栗 原 直 也 8番 大 越 登 美 子 9番 保 坂 康 平 10番 西 塚 義 尊 11番 関 根 登 志 夫 12番 戸 田 由 紀 子 13番 石 山 健 作 14番 広 瀬 義 積 15番 山 本 裕 嗣 16番 森 本 次 郎 17番 高 橋 絹 子 18番 岡 田 哲 明 19番 長 谷 川 清 和 20番 清 宮 一 義
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 佐 渡 斉 副 市 長 武 富 裕 次 教 育 長 府 川 雅 司
危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 石 渡 省 己 総 務 部長 岩 井 勝 明 部 長 福 祉 齋 藤 千 裕
健康こども 山 﨑 裕 之 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 麻 生 裕 文 都 市 部長 嶋 田 浩 司 部 長 上 下 水道 外 谷 茂 行
会計管理者 齊 藤 宏 一 部 長 消 防 長 齊 藤 信 行 教 育 部長 伊 藤 克 紀 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局長 岩 堀 精 昇 係 長 金 親 敬 子 主 査 補 植 草 俊 幸
△開議の宣告 (午後1時)
○
成田芳律議長 ただいまの
出席議員19名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△
議事日程の報告
○
成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△諸般の報告
○
成田芳律議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 市長から議案の追加が1件送付され、お手元に配付してあります。 次に、発議案3件が提出され、お手元に配付してあります。 次に、各
常任委員会委員長及び
決算審査特別委員会委員長から
委員会審査報告書が提出され、お手元に配付してあります。 次に、
教育委員会教育長から令和3年度
教育委員会事務の点検・
評価報告書の送付がありましたので、お手元に配付してあります。 ◇
△議案第1
号~議案第16号、請願第6号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○
成田芳律議長 日程第1、議案第1号から議案第16号まで及び請願第6号を
一括議題とし、これより
総括審議を行います。 お諮りします。議案第11号から議案第16号までに対する
委員長報告は、
会議規則第39条第3項の規定により省略することとします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、各
常任委員会の審査の経過並びに結果について各
委員長の報告を求めます。 初めに、
総務常任委員会委員長、
西塚義尊さん。 〔
西塚義尊総務常任委員会委員長登壇〕
◎
西塚義尊総務常任委員会委員長 ただいまより
総務常任委員会の報告を申し上げます。 本
委員会は、9月7日午後1時30分から、議場において、
執行部から
危機管理監、
経営企画部長、
総務部長、消防長、その他
関係職員の出席を得て、本
委員会委員5名出席の下、開催いたしました。 では、本
委員会に付託されました議案5件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第1号
四街道市
行政手続に関する押印等の見直しに伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第2号
四街道市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議案第3号
四街道市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号
四街道市
消防本部及び
消防署条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
総務常任委員会所管事項、以上5議案については、
慎重審査の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、
執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第1号
四街道市
行政手続に関する押印等の見直しに伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について、
押印廃止がそぐわないものについては現行のままということだが、いわゆるなりすましや悪意の第三者といった懸念に対応できるよう、必要なものには自署を求めていくということでよいかとの質疑に対し、なりすましを防止できないとの懸念があることは承知しています。そのようなことがないよう、
押印廃止を行う際の
判断基準として、国や県のマニュアルを参照し、
本人確認、
文書作成の
真意確認、
文書内容の真正性の担保の3つの視点から、押印を廃止しても差し支えないかを判断したものですとの答弁がありました。 次に、議案第2号
四街道市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、
情報提供等記録の訂正を実施した場合の通知先を、
総務大臣から
内閣総理大臣に改めるとのことだが、改正の理由はとの質疑に対し、5月に法改正が行われ、複数の省庁に分散していた政策を集約し、行政の
デジタル化を強力に推進するため、
デジタル庁が設置されることになりました。これまで
情報提供ネットワークシステムの管理、運営の所管の長は
総務大臣でしたが、改正により
デジタル庁を所管する長である
内閣総理大臣に変わったため改正するものですとの答弁がありました。 次に、議案第3号
四街道市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について、
個人番号カードの再
発行手数料を
地方公共団体情報システム機構が徴収できることになったことに伴い、
手数料条例の規定を削除するとのことだが、金額や
徴収方法に変更はあるかとの質疑に対し、手数料の金額は800円のまま変更ありません。また、これまでは支払われた手数料は市の収入としていましたが、今後は一旦市が保管し、
地方公共団体情報システム機構に払出しを行うことになります。市の
会計処理の変更であり、
徴収方法に変更はありませんとの答弁がありました。 次に、議案第4号
四街道市
消防本部及び
消防署条例の一部を改正する条例の制定について、旭分署の
担当区域にたかおの杜が追加されると、現在の体制で十分に対応できるのか危惧するが、いかがかとの質疑に対し、管轄する世帯数は、旭分署6,933世帯、
千代田分署6,929世帯で、ほぼ同数です。また、管轄する人口は、旭分署1万4,855人、
千代田分署1万6,582人となっています。
住居表示実施後に実際に居住する人口は600人前後とのことですので、現在の旭分署の消防力で十分に対応できるものと考えていますとの答弁がありました。 次に、議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
総務常任委員会所管事項、
地域災害対策事業の
防災訓練会場設営委託料で77万7,000円が減額されているが、どのような訓練を行う予定だったのかとの質疑に対し、今年度予定していた
地域防災訓練では、
消火訓練や
倒壊家屋の
救出訓練などを実施する予定でした。今年度はこれらを見直し、1月に小学校の体育館で
避難所運営訓練を実施する予定ですとの答弁がありました。 また、
シティセールス推進事業の
シティプロモーションロゴマーク作成業務委託料198万円について詳細な説明をとの質疑に対し、
市制施行40周年事業として6月3日に予定していたNHKの
公開番組が中止となったことに伴い、市の
認知度向上を図るための新たな施策として、また
市制施行40周年を記念して、市外の方に視覚的に市を印象づける
ロゴマークを制作し、本市の
認知度向上やイメージアップを促進し、
シティセールスの推進を図るものですとの答弁がありました。 また、
防犯対策事業の
防犯ボックス等改修工事32万5,000円は、
防犯ボックスの敷地と隣接した歩道との間に高低差があるため工事を行うとのことだが、相当な高低差があるのかとの質疑に対し、鷹の台2丁目に設置している
防犯ボックスの敷地と歩道との間には40センチから50センチほどの段差があります。敷地内には車両3台分の
駐車スペースを設けていますが、
車輪止めを乗り越えてしまった場合に転落を防止するため、
ガードパイプを設置するものですとの答弁がありました。 また、
消防水利管理事業の
防火水槽解体工事50万円は、
防火水槽の解体を行うとのことだが、どこの地区の
防火水槽か。また、解体することになった経緯はとの質疑に対し、
中台地区の
防火水槽で、長年私有地を無償で借用し設置していましたが、
敷地所有者から土地を有効に利用するため、
撤去要望がありました。
水槽容量が6.7立方メートルと少量で
消防水利の基準以下であることと、周辺の
都市計画道路3・3・1号線に消火栓が設置されたことから、この地域における
防火水槽としての役割は終了したものと考え、撤去するものですとの答弁がありました。 なお、討論はありませんでした。 以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で
総務常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、
都市環境常任委員会委員長、
坂本弘毅さん。 〔
坂本弘毅都市環境常任委員会委員長登壇〕
◎
坂本弘毅都市環境常任委員会委員長 ただいまより
都市環境常任委員会の報告を申し上げます。 本
委員会は、9月3日午後1時30分から、議場において、議長並びに
執行部から
環境経済部長、
都市部長、
上下水道部長、その他
関係職員の出席を得て、本
委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本
委員会に付託されました議案3件について、審査の経過と結果をご報告いたします。 議案第5号
四街道市
中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
都市環境常任委員会所管事項、議案第10号 令和3年度
四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)、以上3議案については、
慎重審査の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、
執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第5号
四街道市
中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について、
自己資金要件をなくしたことにより、返す当てのない企業が融資を受けてしまうということも考えられるが、このような事態を防ぐための対策はあるかとの質疑に対し、
中小企業資金融資制度については、市内の
金融機関が企業から融資の申込みを受けた段階で、市に対し融資の
承認確認を行い、また市はその確認を受け、
経営診断や面談を実施するとともに、県の
信用保証協会に対して
信用調査依頼を行う予定であるため、もし何かしらの問題がある企業が融資を申し込んだとしても、それらの
調査確認等により、不正な融資を未然に防ぐことができるものと考えていますとの答弁がありました。 次に、議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
都市環境常任委員会所管事項、
市営駐車場維持管理事業、
券売機設定変更委託料89万4,000円について、新たに発行される500円硬貨に対応するための
設定変更に伴う経費とのことだが、2024年に予定されている新紙幣が発行される際にも
設定変更は行うのかとの質疑に対し、現行機が新紙幣に対応できていないとなれば、今回と同様に
システムの更新は必要となりますとの答弁がありました。 また、
交通安全施設保守・
整備事業、
交通安全施設整備工事3,784万円について、通学路における
安全対策は市民の関心が非常に高いものであるため、対策を実施する場所及び工事の内容について詳細な説明をとの質疑に対し、通学路における
安全対策の
施工場所は、
大日富士見ケ丘の
四街道老人ホームの前の大日12号北線と県道155号沿いにあるくるまやラーメンから入って、
大日小学校へ向かう
大日中志津5号線の2路線です。工事の内容は、外側線を引き直して路肩部を広く取り、
歩行者部分に
カラー舗装を施します。また、場所によっては、必要に応じて
車線分離標を設置する予定ですとの答弁がありました。 次に、議案第10号 令和3年度
四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)、
業務活動による
キャッシュフローの当年度純利益について、前年度と比較すると約半分になっているが、理由はとの質疑に対し、今年度の当初予算を編成するに当たり、前年度からの経費の推移を反映させていますが、委託料、受水費及び
除却経費が増額しているため、現時点においては前年度より利益が少ないという状況になっていますとの答弁がありました。 また、
債務負担行為に関する調書の
配水改善工事8,433万5,000円について、令和2年度9月
補正予算書では、
実施箇所ごとに
債務負担行為における限度額が設定されていたが、今年度は何か所分の工事になるのか。また、限度額の設定において一本化した理由はとの質疑に対し、
工事箇所数は3か所を予定しています。また、工事を一本化した理由について、3件の工事を1件ずつ設計した場合、それぞれの工事に対し、不測の事態に要する余裕率を計上することになりますが、3件の工事を一本化することにより余裕率を凝縮し、予算額が縮小できるため一本化したものですとの答弁がありました。 なお、討論はありませんでした。 以上で
都市環境常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で
都市環境常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、
教育民生常任委員会委員長、
大越登美子さん。 〔
大越登美子教育民生常任委員会委員長登壇〕
◎
大越登美子教育民生常任委員会委員長 ただいまより
教育民生常任委員会の報告を申し上げます。 本
委員会は、9月6日午後1時30分から、議場において、議長並びに
執行部から
福祉サービス部長、
健康こども部長、
教育部長、その他
関係職員の出席を得て、本
委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本
委員会に付託されました議案4件並びに請願1件及び陳情1件のうち議案4件及び請願1件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、議案第7号 令和3年度
四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第8号 令和3年度
四街道市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第9号 令和3年度
四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、請願第6号 産後ケアの充実に関する請願、以上4議案については、
慎重審査の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。また、請願第6号については、
全員異議なく、採択すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、議案については
執行部より詳細な説明があり、質疑が行われ、また請願については
執行部に対し質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、
社会福祉協議会支援事業、
地区社会福祉協議会活動拠点整備等事業補助金76万4,000円について、
補助対象となる
地区社会福祉協議会はどこか。また、これにより市内6地区全ての
地区社会福祉協議会の
活動拠点が整備されたことになるのかとの質疑に対し、
補助対象は
四街道西中学校B地区社会福祉協議会です。また、市内6地区のうち四
街道西中学校A地区については、
四街道小学校木造校舎の取壊しに伴う新たな
活動拠点の整備は行われていませんとの答弁がありました。 また、
ひとり親家庭等支援事業、
ひとり親家庭等医療費1,518万6,000円について、本
補正予算において増額する理由はとの質疑に対し、県からの説明により、令和3年度当初予算は、令和元
年度実績の1.4倍を見込み計上していましたが、令和3年4月から6月までの3か月分の医療費の実績において、当初予算の2.2倍、また
審査支払手数料は1.6倍となったことから増額補正するものですとの答弁がありました。 また、
体育施設管理運営事業、
総合公園体育館改修工事6,144万6,000円について、
空調設備を改修するとのことだが、工事の内容について詳細な説明をとの質疑に対し、
総合公園体育館の
空調設備は
メインアリーナ、第2会議室、事務室以外は一括の
空調システムとなっており、現在冷暖房の空気をつくり出す
熱源設備が
経年劣化により停止していることから、
熱源機器の改修を行うための工事ですとの答弁がありました。 次に、議案第7号 令和3年度
四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、
国保税賦課徴収事業、
ペイジー口座振替受付サービス導入委託料330万円について、
サービス内容の詳細はとの質疑に対し、納税者が
国民健康保険税の
口座振替の手続を行う場合、これまで
金融機関の窓口へ届出印を持参し、手続を行わなければなりませんでしたが、
ペイジー口座振替受付サービスの導入後は、キャッシュカード及びその
暗証番号により、
国保年金課の窓口において
口座振替の手続を取ることが可能となりますとの答弁がありました。 次に、議案第8号 令和3年度
四街道市
介護保険特別会計補正予算(第1号)、要
介護等認定事務事業、
システム改修委託料36万3,000円について、
介護報酬等の改定に伴う
システム改修とのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、本委託は要
介護等認定事業における
システムの改修であり、委託の内容は、制度の改正に合わせて国から
システムのバージョンアップを行うためのソフトが送付されていますが、従来の
システムでは最新のソフト読み込むことができないことから、
システムの
アップデート業務を委託するものですとの答弁がありました。 次に、議案第9号 令和3年度
四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。 次に、請願第6号 産後ケアの充実に関する請願、
執行部に対する質疑では、訪問型に加え宿泊型及び日帰り型を実施する場合の
予算措置において、どの程度の影響があると見込んでいるかとの質疑に対し、産後
ケア事業の拡充については、来年度から宿泊型及び日帰り型の実施、また
最大利用日数を5日から7日に延長することを検討しており、
予算要求に向け、現在算定を行っているところですとの答弁がありました。 また、
産婦健康診査の助成についても実施する予定はあるのかとの質疑に対し、
産婦健康診査においての診査の結果、心身に心配がある方については産後ケアへ移行する流れとなっており、来年度より宿泊型及び日帰り型を整備する方針であることから、新たな体制が整い次第、
産婦健康診査の助成についても実施したいと考えていますとの答弁がありました。 なお、討論はありませんでした。 以上で、
教育民生常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で、
教育民生常任委員会委員長の報告を終わります。 以上で各
委員長の報告を終了します。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時23分 再開 午後 1時24分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより各
委員長の報告に対する質疑を行います。 各
委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。 なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。 初めに、
総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、
都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、
教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 以上で各
委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、ただいま議題となっています議案第1号から議案第16号まで及び請願第6号について、これより討論を行います。 通告はありませんでしたが、討論はありませんか。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時25分 再開 午後 1時26分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論の発言時間は20分以内としますので、ご了承願います。 3番、
阿部百合子さん。 〔
阿部百合子議員登壇〕
◆
阿部百合子議員 議席番号3番、
日本共産党の
阿部百合子です。議案第11号 令和2年度
一般会計決算の認定について、反対の立場で意見を述べます。
市役所職員の皆さん、1年間の業務お疲れさまでした。
コロナ感染防止対策の中での業務でした。私は、急がなくもよい
大型工事でなく、貧困と格差の進んでいる市民の暮らしに有効にお金が使われているかの視点で、2点ほど意見を述べます。 反対する理由1は、40年も前に計画された
都市計画道路は、現状に合わせ全面的に見直しをすべきです。特に
都市計画道路3・3・1号線の橋の工事費が支払われています。第2工区は凍結し、見直しし、税金の使い方を市民の暮らしを支える施策に回す努力が不十分です。 反対する理由2は、令和2年度の決算では、コロナ関連で国の地方創生臨時交付金について触れないわけにはいきません。コロナ交付金の使い方については、短い期間で決定したことや現在も継続している途中であり、総括するのは早い、難しいと一般質問に対しての答弁でした。 反対する理由、交付金その1は、コロナ感染のPCR検査の実施について、市は費用対効果として実施しないということでした。私たちは、濃厚接触者だけでなく、広くPCR検査を求めてきました。命を守るための手当てに対して、費用対効果の言葉は使ってはいけないところだと思います。コロナ臨時交付金の使い方の優先順位として、PCR検査の拡充が考えに入らなかったことは残念です。現在感染者が、
四街道市を含め全国でも下がってきています。
日本共産党は、感染者が少なくなってきているときこそ、PCR検査の徹底で、陽性感染者や無症状の感染者を早期発見、隔離、保護を繰り返すことにより、感染の連鎖を断ち切り、終息に向かわせる必要があると提言してきました。これは科学者の知見による提言であります。厚生労働省が昨年5月に、医療崩壊になるから、積極的にPCR検査は実施しないようにという内部文書をばらまき、検査を抑えたことが判明、
四街道市の対応は国の
文書内容そのままと言えます。その結果、日本がPCR検査がいまだに世界で人口比143位という低さです。検査を抑えた結果が医療崩壊となりました。
四街道市でも入院できなくて、自宅療養の方がまだおられます。印旛地区内でも、市独自に高齢者ほかPCR検査を実施するところは多数あります。市民の不安を取り除くという意味からも、命を守ることに費用をかけることは最優先のことではないでしょうか。 反対する理由、交付金その2ですけれども、市内の中小業者、飲食店などへの経営支援と生活困窮者への支援は、少しは手当てされておりますが、不十分と言えます。駅前の客待ちタクシー運転手さんで、月4万円の年金だけでは食べていけず、80歳の今でも仕事をしている。1日の売り上げは4,600円、もう何とかしてほしいという悲痛な訴えです。これは市川駅前の運転手さんの話ですが、
四街道でもこの話は地続きの話だと思います。コロナ感染対応は、災害と同じ規模の被害です。国の施策が不十分なので、地方自治体だけに責めを言うつもりはありませんが、やはり執行率の低さなど支給金額の設定や回数、周知も含めて不十分だと言えます。地元の業者は、市内の経済循環の基本です。市民にとって今何が一番必要かをつかむ、察知できる力は日常の積み上げが大事です。交付金支給内容の総括を丁寧にお願いします。それでも上記のことは残念で、決算審査に際して反対の意見を述べざるを得ません。 以上、議案第11号 令和2年度
一般会計決算の認定について、反対討論といたします。
○
成田芳律議長 7番、栗原直也さん。 〔栗原直也議員登壇〕
◆栗原直也議員
議席番号7番、会派立憲、栗原直也です。 まず、議案第11号 令和2年度
四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場より意見を申し上げます。 この令和2年度
四街道市一般会計歳入歳出決算においては、歳入が約402億7,000万円、また歳出が約386億3,000万円となり、実質単年度収支は約2億3,000万円の黒字を示すとともに、経常収支比率が93.1%、公債費負担比率も10.2%と低下しています。これらの決算値からは、当市の財政状況が健全であり、不安のないように映りますが、定額給付金のみで95億円以上増加した国庫支出金は別として、国からの地方交付税や臨時財政対策債が前年より減少する中で、社会保障費の一部を占める扶助費の大幅な増加傾向は依然として継続しており、毎年6億円近くもの上昇額からは、今後三、四年のうちに扶助費だけでも年間100億円を超えるものと予測されます。さらに、今年度から再度動き始めた庁舎
整備事業には約55億円の事業費が、また早期着工が求められる次期ごみ処理施設
整備事業では、施設建設費と20年間の運営費合計で約260億円もの負担が求められ、そこに公共施設等総合管理計画に基づく毎年の公共施設やインフラ更新費用の不足額約19億円を加えると、将来の当市の歳入がこれら歳出を賄えるのか、大きな不安を抱くものです。このように当市の財政状況の急激な悪化を予見させる多くの要因から、我々は一貫して
都市計画道路事業の見直しを求めるとともに、
都市計画道路関係予算の凍結を強く訴え続けてきました。 このことから、令和2年度決算において、3・3・1号山梨臼井線
整備事業費として5億2,294万円が支出されたことは到底承認できるものではなく、議案第11号 令和2年度
四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場を主張するものです。 次に、議案第15号 令和2年度
四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、反対の立場より意見を申し上げます。 この水道事業においては、吉岡地区次期ごみ処理施設建設関連配水管
整備事業費として約1億1,275万円が支出されています。しかし、この事業により給水を受けた戸数は僅か3戸であり、さらに給水エリアに居住する戸数も10戸程度でしかなく、1億円以上の税金を投入してまで配水管を整備すべき場所とは考えられません。そもそもこの事業が吉岡地区からの要望であったのかも判明せず、また次期ごみ処理施設の運営に上水の引き込みが必要であったとしても、地下水で十分に賄えるものです。さらに、建設用地での土壌汚染が平成30年に確認されたことから、今後の土壌汚染対策法の適用を見据えた井戸の廃止を目的としたものかも確認できません。いずれにしても、次期ごみ処理施設建設の関連事業とはいえ、費用対効果のほとんどを得られない事業であるとともに、議案第11号の反対討論でも述べたとおり、当市の厳しい財政状況からは到底承認できる支出ではなく、この議案第15号 令和2年度
四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、反対の意見を示すものです。 以上です。
○
成田芳律議長 8番、
大越登美子さん。 〔
大越登美子議員登壇〕
◆
大越登美子議員 議案第11号 令和2年度
四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について、不認定の理由を申し上げます。 令和2年度新型コロナウイルス感染拡大が続き、市民生活を脅かすかつてないほど先が見えない年でありました。国からの特別定額給付金をはじめ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業として、市の独自施策は令和2年度の事業の特徴です。決算において、事業を余儀なく中止した件数は62事業、総額1億3,000万ということでしたけれども、市民サービスの低下の懸念や
デジタル化の加速の波に埋もれ、利便性を重く置いた政策は格差社会に拍車をかけ、本当に弱い立場の市民側に立って物事を進めていたのか。生活保護の申請件数も日を追うごとに増え、生活困窮者や高齢者や子供たちへの居場所にも影響があり、精神的にも新しい生活様式になじめない市民もおられ、公平性に課題が残りました。 また、令和2年度の
都市計画道路3・3・1号山梨臼井線
整備事業においては、橋梁上部工築造工事に5億2,000万円、その後の残工事は令和3年度に引き継がれております。その先の第2工区にも着手する計画は中止すべきで、その後の財政状況に大きく影響することを再度申し上げます。そして、第8次行財政改革推進計画においては、これまでにおきましても小さな事業費の削減や見直しをかき集め、積み上げてきた金額は努力のたまものです。しかし、コスト削減はもちろん必要に応じて考えていかなければなりませんが、一体誰のために税金を使うのか。必要な人がおられること、介護用品給付事業の見直しや緊急通報装置の有料化など、当事者に一度でも市民サービスの満足度を聞いたことがありましたでしょうか。仕事を失ったり病気で孤立し、全国的に自殺者が増加、市民生活の基盤が揺らいだこの緊急事態を乗り切るために、感染対策以上にもっと市民に寄り添った手を差し伸べる施策が必要であると申し添え、不認定をさせていただきます。 次に、議案第15号 令和2年度
四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、不認定の理由を以下述べます。 吉岡地区次期ごみ処理施設関連配水管
整備事業工事は、総額1億2,275万7,700円の決算でした。これらは地域振興策の一環ということを聞いておりますが、調べたところ平成28年2月12日、基本合意書が交わされましたが、廃棄物対策課と水道課との打合せ、具体的な協議打合せ資料は数枚ほどしか存在せず、吉岡区のうち未整備地域は数軒のまとまりが点在しており、整備後の水質の確保や公益企業の観点から、水道予算のみで整備することは難しいと述べています。さらに、平成31年3月13日協議記録には、吉岡4号線から需要される家までの距離が長く、軒数が少ない2路線について、水道事業として理由がないと整備ができない、導管整備基準を超える整備となるとも述べています。整備検討するにつれ、水道の整備予定のない箇所に印がついていたり、実施するにしても全体計画を立てないとならないなど、廃棄物対策課から出てくる吉岡区の要望に困り果てた内容がうかがえました。最終的には、市長ヒアリングを経て建設いたしました。地域振興策はいかほどか、水道だけで1億円を投じ、集会所や道路建設でざっと2億円を下らないのかと思います。また、次期ごみ処理施設用地にくいを打っていない状況の中、地域振興策にかける金額は異常です。しっかりと計画を立てることを申し上げ、費用対効果の見込みのない次期ごみ処理施設関連配水管整備工事の認定はできません。
○
成田芳律議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 討論なしと認めます。 以上で討論を終結します。 次に、採決を行います。 議案第1号
四街道市
行政手続に関する押印等の見直しに伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第1号については原案のとおり可決しました。 議案第2号
四街道市
個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第2号については原案のとおり可決しました。 議案第3号
四街道市
手数料条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第3号については原案のとおり可決しました。 議案第4号
四街道市
消防本部及び
消防署条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第4号については原案のとおり可決しました。 議案第5号
四街道市
中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
都市環境常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第5号については原案のとおり可決しました。 議案第6号 令和3年度
四街道市
一般会計補正予算(第4号)について採決を行います。 本案に対する各
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、各
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第6号については原案のとおり可決しました。 議案第7号 令和3年度
四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第7号については原案のとおり可決しました。 議案第8号 令和3年度
四街道市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第8号については原案のとおり可決しました。 議案第9号 令和3年度
四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第9号については原案のとおり可決しました。 議案第10号 令和3年度
四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
都市環境常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第10号については原案のとおり可決しました。 議案第11号 令和2年度
四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立多数〕
○
成田芳律議長 起立多数。 よって、議案第11号については原案のとおり認定しました。 議案第12号 令和2年度
四街道市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第12号については原案のとおり認定しました。 議案第13号 令和2年度
四街道市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第13号については原案のとおり認定しました。 議案第14号 令和2年度
四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第14号については原案のとおり認定しました。 議案第15号 令和2年度
四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は可決及び認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立多数〕
○
成田芳律議長 起立多数。 よって、議案第15号については原案のとおり可決及び認定しました。 議案第16号 令和2年度
四街道市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別
委員会審査報告は可決及び認定です。本案は、決算審査特別
委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第16号については原案のとおり可決及び認定しました。 請願第6号 産後ケアの充実に関する請願について採決を行います。 本請願に対する
教育民生常任委員会委員長報告は採択です。本請願は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、請願第6号については採択することに決定しました。 ◇
△議案第17号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 日程第2、議案第17号を議題とします。 提出議案の説明を行います。 議案第17号の
提案理由の説明を求めます。 市長、佐渡斉さん。 〔市長 佐渡 斉登壇〕
◎市長(佐渡斉) それでは、本日提出させていただきました追加議案について
提案理由の説明を申し上げます。 議案第17号 教育
委員会委員の任命について。本案は、教育
委員会委員、小舘修氏の任期が令和3年9月30日をもって満了するので、再任するため提案するものであります。 以上でございます。ご審議の上、ご同意くださるようお願いを申し上げます。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第17号については、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 これより採決を行います。 議案第17号 教育
委員会委員の任命について採決を行います。 本案に同意することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第17号については同意することに決定しました。 ◇
△発議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
○
成田芳律議長 日程第3、発議案第6号を議題とします。 提出議案の説明を行います。 発議案第6号の
提案理由の説明を求めます。 9番、保坂康平さん。 〔保坂康平議員登壇〕
◆保坂康平議員
議席番号9番、保坂康平、発議案第6号 新疆ウイグル等における深刻な人権侵害に対する事実関係の徹底した調査と人権侵害を防止し、救済するための包括的な施策を求める意見書の提出について、
提案理由をご説明させていただきます。 新疆ウイグル等における深刻な人権侵害は、人権尊重を掲げる我が国のみならず、本市にとっても人的、経済的な結びつきの強い重要な地域の問題であり、家族または住居を本市に残し、同地域で仕事や留学をしている者、並びにその家族への安全を図る上でも看過できない。本案は、本市議会として人権侵害に対する事実関係の徹底した調査と人権侵害を防止し、救済するための包括的な施策を日本政府に求めるものでございます。 以上、
提案理由とさせていただきます。よろしくご賛同のほどお願い申し上げます。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 これより発議案第6号について質疑を行います。 質疑は通告を省略し、直ちに行います。 なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。 質疑はありませんか。 10番、
西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 よろしくお願いします。ちょっとお伺いさせていただきます。まず、この意見書の表題にもありますように、人権侵害に対する徹底した調査とありますが、これは具体的にどのようなことを考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。
○
成田芳律議長 西塚義尊さんの質疑に対し、提出者の答弁を求めます。 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 調査の方法は、いろいろあると思いますけれども、一番期待したいというふうに考えているのは、同地域を束ねる政府が、今いろんな国際機関等にこうした人権侵害の報告がされておりますので、それに対してしっかりとした説明を求めていくということが一番大事になるかとは思います。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 今答弁の中で、政府に求めていくという答えだったのですけれども、要はいわゆる日本政府が、この当該地域の管轄する政府に対して、公式に調査をさせてほしいというふうに申入れを行うという認識でいいかどうかを確認させてください。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 おっしゃるとおりでございます。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 例えばここの表題の中にもあります新疆ウイグル自治区に関しましては、中国政府は一貫して否定をしておりますが、これ以上どのような対応が可能だとお考えでしょうか。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 しかし、まま中国政府は一貫として対応を否定しておりますけれども、日本政府から正確な、正式な申入れというのはしたことがないというふうに認識しておりますので、それに対して日本政府からきちっと物を申すということが大事かなというふうに思っております。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 それと、救済するための包括的な支援というふうに文言にありますけれども、これに関してどのようなことか教えてください。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 人権侵害を逃れてきた人々を保護することですとか、そういったことが考えられると思います。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 保護するというのは、要は難民として日本政府が救済するという考えでよろしいですか。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 難民かどうか、いろんな形があると思いますけれども、人権侵害を逃れてきた人たちに対して一時的な保護という方法もあるかと思います。それは、政府の中でもいろんなお立場があるでしょうから、一番有効性の高い方法を取ればいいと思っています。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 最後に、当該地域に関しましては、経済的に日本国も結びつきが強い地域があるというふうに考えておりますけれども、この辺経済的な部分での何か考えがあれば教えてください。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 この地域だけということのデータはないのですけれども、この地域を包括する国、政府に対して、当市にはここの国籍を持った人間が500人ほどおりますし、特に新疆ウイグル自治区ではソーラーパネルの原材料というか、そうしたものがよく取れるというふうに聞いていますし、当市もゼロカーボンシティを目指して、そうしたもののソーラーパネルの設置等を推進している立場ですので、看過できる地域ではないし、一定のつながり、結びつきがある地域だというふうに認識しております。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 それで、例えばウイグル産の綿に関してだったりとか中国で不買運動を受けて、ウェブサイト上で企業がウイグルに関する問題への声明を削除したとかというような企業もありますけれども、このことについてどのようにお考えか、最後にお聞きします。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 ちょっとごめんなさい、もう一度よろしいですか。
○
成田芳律議長 西塚義尊さん。
◆
西塚義尊議員 ウイグル産の綿、コットンを使用しているか否か答えない企業があったりとか、ウェブサイト上にウイグル問題を掲載していたにもかかわらず、不買運動があったことによって、その問題の声明を削除したような企業もございますけれども、このことについてどのようにお考えか。
○
成田芳律議長 保坂康平さん。
◆保坂康平議員 ごめんなさい、ちょっとその件について詳しくよく分からないのですけれども、それは意図的にここの地域との関わりを削除というか見せないために、そういった動きがあったってことでしょうか、逆に質問はできない……ちょっとごめんなさい、よくそのこと自体私も不勉強でまだ知らなかったのですけれども、本当であれば遺憾だと思います。こうした地域で生活している人々の動きとか存在というものを、あえて抹消するような動きがあるとすれば、それは遺憾だと感じます。
○
成田芳律議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています発議案第6号については、
委員会付託を省略し、討論、採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 これより討論を行います。 討論は通告を省略し、直ちに行います。 討論の発言時間は20分以内としますので、ご了承願います。 討論はありませんか。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時00分 再開 午後 2時01分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 2番、本田良さん。 〔何事か言う人あり〕
○
成田芳律議長 暫時休憩します。 休憩 午後 2時01分 再開 午後 2時01分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 討論なしと認めます。 以上で討論を終結します。 次に、採決を行います。 発議案第6号 新疆ウイグル等における深刻な人権侵害に対する事実関係の徹底した調査と人権侵害を防止し、救済するための包括的な施策を求める意見書の提出について採決を行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立少数〕
○
成田芳律議長 起立少数。 よって、発議案第6号については否決しました。 ◇
△発議案第7号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 日程第4、発議案第7号を議題とします。 提出議案の説明を行います。 発議案第7号の
提案理由の説明を求めます。 12番、戸田由紀子さん。 〔戸田由紀子議員登壇〕
◆戸田由紀子議員
議席番号12番、戸田由紀子です。発議案第7号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書の提出について、これ全会派のご賛同いただいております。ありがとうございます。それでは、
提案理由を述べさせていただきます。 本案は、障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書の提出について、別紙のとおり決議をいたしたく提案するものです。その主なあれなのですけれども、この法律がもう施行されておりますけれども、ただこの法律の規定では、虐待発見時の行政機関への通報義務が養護者、障害者福祉施設及び使用者に課せられている一方、医療機関内での虐待については対象外となっております。そのために医療機関内で障害者が虐待に遭った場合、外から見えない場所での虐待に声を上げられず、家族等にとっても気づきにくく、泣き寝入りをせざるを得ない状況ともなっております。そこで、同法に規定する虐待発見時における市町村への通報義務の対象に、現行の養護者、障害者福祉施設従事者等及び使用者による虐待のほか、医療従事者による虐待についても加えることにより、障害者の尊厳が重んじられ、権利擁護を図る必要があると思います。 それで、市議会として国に対して、虐待防止法の改正を強く求めるところでございます。 では、以上、よろしくお願いいたします。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています発議案第7号については、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、採決を行います。 発議案第7号 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律の改正を求める意見書の提出について採決を行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、発議案第7号については原案のとおり可決しました。 ◇
△発議案第8号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 日程第5、発議案第8号を議題とします。
地方自治法第117条の規定により、山本裕嗣さんの退席を求めます。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時06分 〔山本裕嗣議員退席〕 再開 午後 2時06分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 提出議案の説明を行います。 発議案第8号の
提案理由の説明を求めます。 3番、
阿部百合子さん。 〔
阿部百合子議員登壇〕
◆
阿部百合子議員 発議案第8号 議員辞職勧告について。
提案理由は、本案は山本裕嗣議員に対し、辞職を勧告するため提案するものであります。 決議の内容を読み上げて提案いたします。
四街道市議会議員は、
四街道市議会基本条例第5条第5号により、議員は市民の信頼を得るよう、常に高い倫理感を持ち、品位の保持及び向上に努めることという活動原則に従って活動しなければならないとされている。 しかし、山本裕嗣議員は、令和2年3月30日に設置された市民からの
四街道市議会議員に対する告発内容に関する調査特別
委員会の調査から、暴力団員との交際関係があり、刑法第185条(賭博)に抵触する行為や、暴力団員による不当な行為の防止などに関する法律及び
四街道市暴力団排除条例の基本理念に背く行為があったことが認められた。 さらには、次期ごみ処理施設等用地への汚染及び残土埋立て問題に関して、山本裕嗣議員の関与疑惑を市民から告発されたことについては、市が提訴している事業者と付き合い、残土搬入業者の顧問を務め、事態を把握しながらも、市議会議員として解決に向けて行動を起こさなかったことが、疑惑の契機となっていると同特別
委員会の調査報告書で指摘されている。 このことを受けて、
四街道市議会は令和2年12月17日、山本裕嗣議員に対する辞職勧告決議を全会一致で可決した。山本裕嗣議員は、報道機関の取材に対し、辞職する意向も示したようであるが、いまだ市議会議員の職にとどまっている。また、辞職勧告決議が可決されてから約9か月が経過する現在まで、自らの行為や疑惑について説明責任を果たしておらず、市民からの理解も到底得られない状況である。 そこで、再度山本裕嗣議員に対し、その自覚を著しく欠いた行為により市民の信頼を裏切った責任を認め、自らの意思により直ちにその職を辞することを勧告する。 以上、決議する。 以上です。
○
成田芳律議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています発議案第8号については、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、採決を行います。 発議案第8号 議員辞職勧告決議について採決を行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、発議案第8号については原案のとおり可決しました。 山本裕嗣さんに対する除斥を解除します。 山本裕嗣さんの入場を求めます。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時10分 再開 午後 2時10分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△動議の提出 〔「議長、動議」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 暫時休憩します。 休憩 午後 2時11分 再開 午後 2時12分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 8番、
大越登美子さん。
◆
大越登美子議員 よろしくお願いいたします。 次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別
委員会の委員数を改正する決議に関して動議を出させていただきました。
提案理由。本案は、次期ごみ処理施設用地残土埋め立てに関する調査特別
委員会の委員数6名を委員数7名以上に改め増員を図り、原因究明を推し進めるため提案するものであります。 〔「賛成」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ただいま
大越登美子さんから動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立しました。 暫時休憩します。 休憩 午後 2時13分 再開 午後 3時40分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△日程の追加
○
成田芳律議長 大越登美子さんからの動議の提出について、議会運営
委員会においては、本日の日程に追加することは否決となりました。 お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の方はご起立願います。 〔可否同数〕
○
成田芳律議長 可否同数であります。 よって、
地方自治法第116条第1項の規定により、議長において本件に対する可否を裁決します。 本件については、議長は否決と裁決いたします。 よって、本動議を日程に追加し、議題とすることは否決されました。 ◇
△閉会中の
継続審査の件
○
成田芳律議長 日程第6、閉会中の
継続審査の件を議題とします。
教育民生常任委員会委員長から
会議規則第111条の規定により、閉会中の
継続審査の申出書が提出され、お手元に配付してあります。 お諮りします。
教育民生常任委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、申出書のとおり決定します。 後刻速記録を調整の上、適当な措置を講ずることとします。 ◇